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世界食糧計画(WFP)によるプロジェクト供与機材の輸送支援(2024年10月)

プロジェクトでは、妊産婦ケアの質改善のために必要な機材を対象保健医療施設に供与します。ベースライン調査結果をもとにカウンターパートと協議を行い、妊婦健診や分娩のサポートなどの妊産婦ケアに必要な血圧計、体温計、分娩キット、胎児超音波心音計(ドップラー)などを提供することにしました。また、診察台、薬品棚、プライバシー確保のためのカーテン、手洗い用の蛇口付きバケツなども保健医療施設整備や妊産婦ケアの改善のために供与します。しかし、機材の納品が進むにつれ、首都ルアンダからウアンボ州(約600km)、ウィラ州(約900km)への長距離輸送がプロジェクトの大きな課題となりました。輸送には距離だけでなく、費用や安全面の懸念も伴います。

JICAアンゴラ事務所に相談したところ、世界食糧計画(WFP)のアンゴラ事務所と連携が取れ、WFPのご厚意で輸送を無償で引き受けていただけることになりました。WFPは長年の経験と広範な輸送ネットワークを持ち、食料や必要物資の運搬実績も豊富です。陸路での移動は途中の悪路もあり大変な道のりでしたが、ルアンダ州からウアンボ州とウィラ州への輸送が無事に完了しました。州倉庫に到着した際には、感謝と喜びの声が上がりました。

そして、10月11日にはJICAアンゴラ事務所とプロジェクトメンバーでWFP事務所を訪問し、お礼の言葉を直接お伝えしました。プロジェクトでは、WFPへの感謝の気持ちを胸に、機材を各保健医療施設に確実に届け、妊産婦ケアの向上に取り組んでいきます。

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首都からウアンボ州へ向かうWFPのトラック

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トラック到着時の様子

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WFP事務所にて会合