キリバスで第3回域内ワークショップを実施しました
2026年3月4日から5日にかけて、キリバスの南タラワにて第3回域内ワークショップを実施しました。第2回域内ワークショップは2025年3月にフィジーで開催され、保健施設の強化に向けた標準化された研修カリキュラムの策定およびデジタルヘルスの導入に関する提言が行われました。今回のワークショップは、キリバスにおいて自然災害等の健康危機時における保健システムのレジリエンス強化に向けた取り組みを共有することを目的として、キリバスで開催されました。
本案件の対象4か国(フィジー、トンガ、ミクロネシア、キリバス)の保健省関係者らが参加し、フィジー、トンガ、ミクロネシアから各3名、キリバスを含めて合計約40名が参加しました。本ワークショップでは、キリバスの中央病院およびヘルスクリニックの視察を行うとともに、キリバスにおける公衆衛生レベルでの重度急性栄養失調(SAM)マネジメントの強化、WHOによる地域の気候変動と保健に関する取り組みの紹介、ならびにキリバス医療支援チーム(KIRIMAT)の活動紹介等が行われました。また、過去2回のワークショップで作成された各国のアクションプランの進捗および2026年から2027年にかけた実施計画が共有され、強靭な保健システム構築に向けた連携強化や知見共有、パートナーシップの進化が図られました。
第4回域内ワークショップは2027年に実施予定であり、プロジェクトでは研修成果の達成に向けた支援を継続してまいります。
域内ワークショップの集合写真
参加者が意見交換する様子