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東京・沖縄で第1回技術研修を実施しました。

2024年11月6日から11月17日に、第一回技術研修「大洋州地域健康危機時の必須保健サービス提供」を東京および沖縄にて実施しました(主管:JICA沖縄センター)。研修には、本案件の対象4カ国(フィジー・トンガ・ミクロネシア・キリバス)の保健省から、計11名が参加しました。同研修では、各研修員が自国での健康危機時に、緊急対応のみならず必須保健サービスを継続して提供するための工夫や取組を日本および参加国の経験から学びました。また、対象4カ国がより強固な連携を図るため、研修員同士が相互理解を深め、今後の合同活動に向けたネットワークを構築することを目指しました。

厚生労働省や沖縄県庁保健医療介護部、琉球大学、沖縄中部病院、エナ助産所から講師をお招きしました。加えて、沖縄本島にある友愛医療センター、介護施設アルカディアの視察や、沖縄北部にある伊是名島に滞在し、伊是名中学校や診療所、伊是名村役場を訪問して、経験や知見を共有いただきました。11月13日および14日には、第1回地域ワークショップを開催し、各国ごとのアクションプランを立案し、今後の共同活動について協議しました。11月16日に開催されたグローバルヘルス合同大会2024シンポジウム「Build forward better of Health system among Pacific Island(座長:琉球大学小林潤教授)」では、各4カ国代表者がコロナ禍での自国のグッドプラクティスを発表しました。研修員からは、「どの講義も大変有意義だった」「コロナ禍は非常に大変な経験だったが、(講義や学会等での発表を通じて)他国でも共通の問題に直面し、乗り越えようと真摯に取り組んでいた姿を改めて認識できた」と大変好評でした。第2回地域ワークショップは、2025年3月の実施を予定しています。プロジェクトでは、研修成果となるアクションプランの実践に向けて、支援を続けてまいります。

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伊是名診療所訪問(2024年11月11日)

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グローバルヘルス合同大会2024シンポジウム(2024年11月16日)

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閉講式(2024年11月15日)