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気象災害に脆弱な人口密集地域のための数値天気予報と防災情報提供システム

The project for numerical weather prediction and warning communication system for densely populated and vulnerable cities

実施中案件

国名
アルゼンチン
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2022年4月

プロジェクト紹介

アルゼンチンは、アンデス山系の氷河後退、海面上昇による沿岸部の侵食、全国的な河川の氾濫・洪水の増加等、気候変動の影響に対して脆弱性が非常に高い国のひとつです。国立気象局が気象予報業務、国立水文局が洪水に関する業務を担っているほか、危機管理局が警報伝達システムと危機管理計画の策定と実施の業務を担っていますが、精度が低いため。洪水災害に政府及び社会が適切に対応するためには、気象及び洪水情報の精度向上が必要とされています。
本事業は、ブエノスアイレス及びコルドバにおいて、気象観測・予測の高度化や洪水・氾濫予測等の情報を住民へ伝達するシステムを開発することにより、対象の都市域における気象・洪水災害に関するリスクの削減を目指します。

【上位目標】
気象・洪水災害のための観測・予測・警報・伝達のトータルパッケージの開発、運用によるリスクの削減につながる行政側の計画が策定される

【プロジェクト目標】
対象の都市域における気象・洪水リスク削減のための観測・予測・警報・伝達の試行的トータルパッケージの開発、運用

【成果】
成果1:気象・水文観測ネットワークの構築
成果2:解析雨量・ナウキャストの開発
成果3:ビッグデータ同化と数値予報モデルによる降水予報の開発
成果4:水文予測モデルの開発
成果5:防災情報提供システムの開発
成果6:地域社会と連携した防災活動
成果7:専門的・科学的な能力を持つ人材の育成

協力地域地図

気象災害に脆弱な人口密集地域のための数値天気予報と防災情報提供システムの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • スーパーコンピュータ「富岳」の説明を受けるアルゼンチン人研究者(写真提供: 理化学研究所) 

  • 研究対象河川の視察 

  • 日本人研究者によるブエノスアイレス大学での講義 

  • コルドバ州政府でのプロジェクト説明会 

  • アルゼンチン国立気象局長官(当時)による国際共同シンポジウムでの講演(写真提供: 理化学研究所) 

  • 防災シミュレーションワークショップの様子(写真提供: アルゼンチン国立気象局) 

  • JCCでのミニッツ署名の様子(写真提供: アルゼンチン国立気象局) 

  • 理化学研究所計算科学センター前で記念撮影(写真提供: アルゼンチン国立気象局) 

  • 国際共同シンポジウム会場前での記念撮影(写真提供: アルゼンチン国立気象局) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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