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胃内視鏡機材の引渡し式

2024年10月24日、ティンプーの国立中央病院にて、ブータン王国保健省保健大臣、保健省事務次官、大分大学北野正剛学長、大分大学医学部環境・予防医学講座山岡吉生(吉は正しくはつちよし)教授、ご出席のもと、胃内視鏡機材の引渡し式が行われました。昨年、国立中央病院に供与した機材と同様の上部消化管拡大内視鏡スコープとシステムを、この度はブータン南部のゲレフにある地域拠点病院に、また上部消化管拡大内視鏡スコープを、昨年に引き続き国立中央病院にもう1台供与するものです。

本プロジェクトがスタートしてから、内視鏡指導者講習、インターンシップなどを通した内視鏡教育に取り組んできた結果、内視鏡医の数が着実に増加していると共に、一人一人の診断技術も向上してきています。

保健大臣からは「高性能の上部消化管拡大内視鏡スコープとシステムによって、胃癌の早期発見につながり、胃癌による死亡者数の減少をもたらすことが期待できる。引き続き、プロジェクトの協力をお願いしたい」との発言がありました。

式典の翌日には、ブータン国首相に表敬訪問し、今回の胃内視鏡機材の引渡し式、これまでのプロジェクト活動の成果の報告をしました。首相からは、これまでのプロジェクトの支援に対する感謝が述べられると共に、今後の更なる協力の要請がありました。

プロジェクトは、もうすぐ折り返しを迎えますが、引き続き、内視鏡教育を通じて、ブータン国の内視鏡医の育成を通じて、ピロリ菌感染症に関する適切な診断の提供できる体制が構築を図っていきます。

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引き渡し式での保健省保健大臣のスピーチ

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胃内視鏡機材の引渡し式の様子
(左から保健省事務次官、保健省保健大臣、北野大分大学学長、山岡教授)

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国立中央病院内視鏡室の様子

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ブータン国Tshering Tobgay首相表敬訪問