LMSレビューおよび研究者向けパイロットTOTについてワークショップを開催しました
2024年6月4~7日の4日間、KEMRI職員約40名が参加し、LMS(Learning Management System)のレビューおよび研究者向けのパイロットTOT(Training of Trainers)についてのワークショップをナクルで開催しました。
プロジェクトで作り上げたLMSコンテンツのKEMRI内での活用と持続性維持のための戦略的な取り組みを検討するにあたり、長崎大学より講師を招いて長崎大学での事例を踏まえてLMSコンテンツの作成と活用について講義いただきました。
また、プロジェクトダイレクターから強靭な組織をつくるためのサクセッションプラン(経営戦略上の重要ポストが将来欠けることのないよう、前もって候補者を養成すること)の重要性について示されると、人材育成の手法としてKEMRIが取り入れているメンターシップを十分に機能させるための議論が参加者間でなされました。
最後には、グループワークとして研究者たちが昨年の内部研修で学んだことを講義内容としてまとめたものを発表。それを評価するというパイロットTOTを行いました。評価者のひとりとして、当プロジェクトにおいて研究者向け研修の講師としてご協力いただいている長崎大学ケニア拠点長にもご参加いただきました。
長崎大学からの短期専門家によるLMSについての講義の様子
グループワークに向けて、講義をするうえでのポイントについて説明をうける
参加者全員での集合写真