2024年度の本邦研修を実施しました
2024年11月16日から12月1日にかけて、第3回目となる本邦研修を実施しました。最終年度ということで、8名の研究者・事務スタッフが参加し、今後の連携の可能性のある長崎大学・京都大学・東京大学・NEC・国立感染症研究所を訪問し、これまでの成果や今後の展望について意見を交わしました。
長崎大学ではe-Learning Systemの連携活用について討議し、京都大学ではRMAの連携、東京大学ではウイルス分野での連携が検討されました。国立感染症研究所では、同研究所とKEMRI間の連携にかかる覚書の締結に向けて具体的な討議があり、プロジェクト目標の一つであるネットワーク構築の重要な礎となりました。また東北大学よりオンラインでバイオバンクの講義があり、KEMRIのバイオバンクの今後の展望について意見を交わしました。
また、長崎滞在中には、第8回保健システム研究グローバルシンポジウム 2024(The 8th Global Symposium on Health Systems Research;HSR 2024)に参加し、本邦研修参加者のうち6名がサテライトセッションにおいて、「New Scope for Enhancing Research Capacity in Eastern Africa: Development and Implementation of a Robust Research Management and Administration System at Kenya Medical Research Institute」のタイトルでワークショップを行いました。また、2名はポスターセッションでの発表がありました。
各訪問先のWEB上に、研修時の様子が掲載されています。
https://ashbi.kyoto-u.ac.jp/ja/news/20241126-kemri-visited-ashbi/
https://www.utopia.u-tokyo.ac.jp/news2024
HSRにおけるKEMRI発表ポスター
HSRの発表の様子