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コンポンチャム州保健局、NCD(非感染性疾患)行動計画を策定:州レベルでの主導的取り組みを強化

2025年5月12〜13日、コンポンチャム州保健局(PHD)NCD行動計画策定ワークショップがプノンペンで開催されました。

保健省予防医学課およびJICAの技術的支援のもと、コンポンチャム保健局は2026年に使用するNCD行動計画の策定を行いました。NCD対策プロジェクトの活動を、既存のコンポンチャム州NCD年次行動計画に統合することで合意しました。この新たな行動計画には、活動内容、責任者、予算源、実施頻度、検証手段などの項目が含まれており、共同で計画、予算化、モニタリングを円滑に進めるための基盤となります。

ワークショップでは、参加者が各機関の役割と責任を整理し、プロジェクトの主体性について再確認するとともに、短期・長期の目標設定についても議論が行われました。当初は2027年までの中期ビジョンを明確化することも検討していましたが、最終的には現行の年次行動計画を確実に遂行し、現場での実行性とモニタリング体制を重視することで合意しました。

今後、JICAはPHDが主催する既存の四半期レビュー会議に参加し、活動の進捗モニタリングを共同で行うこととなりました。

本ワークショップは、コンポンチャム州におけるNCD行動計画を制度化する重要な一歩となり、分散していた活動を一本化し、責任を持って継続的に取り組む体制づくりに寄与しました。

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協議をファシリテートする専門家

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州保健局職員による2027年までのビジョンの発表

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保健省・州保健局・JICAのワークショップ参加者集合写真