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日本での研修を修了:糖尿病策を学ぶ

プロジェクトカウンターパートが、非感染性疾患(NCDs)、特に糖尿病に焦点を当てた日本での2週間の集中研修を無事に修了しました。研修は2025年6月1日から13日まで実施され、日本の医療制度や糖尿病診療について深く学び、カンボジアでの患者ケアを向上させるための戦略を考える機会となりました。

今回の研修には、カンボジア保健省、コンポンチャム州保健局、郡保健局、州・郡病院から合計10名の職員が参加し、NCD対策プロジェクトの専門家2名とJICAカンボジアの職員も同行しました。

研修の第一週、参加者は東京で講義や現場視察に参加し、厚生労働省(MHLW)や日本の国立健康危機管理研究機構(JIHS)などで、日本の保健医療制度、NCD対策戦略、特定健康診断・保健指導について学びました。第一週の主な学びとして、多職種連携によるケア、啓発資料(IEC資料)の効果的な活用、そして電子カルテの利用などが挙げられます。

第二週には、地域医療の先進地として知られる長野県を訪れ、地域レベルでのNCD予防、保健ボランティアの役割、地域の診療所の機能について学びました。佐久医療センターへの訪問では、患者紹介システムを含む地域の基幹病院と診療所の効果的な連携が紹介されました。

研修の主な成果は、コンポンチャム州の医療状況に合わせた州・郡病院の糖尿病管理における役割整理と、糖尿病足病変評価・ケアサービス導入のための詳細なアクションプランの策定です。このアクションプランは、研修期間中に研修参加者同士が話し合いを重ね策定し、最終日にはJICA本部やJIHSのメンバー、カンボジアにいる研修員の同僚等関係者に対して発表されました。

研修プログラムは6月12日の閉会式をもって終了し、参加者はJIHSとJICAから修了証を受け取りました。本プロジェクトは、この研修で得られた学びを今後の活動に取り入れ、NCD対策のさらなる強化を目指します。

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国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究センター長への表敬訪問

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健康診断と保健指導に関する講義

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アクションプランの策定

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研修1週目の振り返り

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2025 2025年2月に短期専門家としてカンボジアに派遣されていたDr. 天満と

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閉会セレモニー