患者のエンパワーメントとケア向上のために、糖尿病手帳のパイロット配布を開始
2025年6月13日から17日にかけて、3ヶ月間の糖尿病手帳使用パイロット事業の一環として、430冊の糖尿病手帳がコンポンチャム州病院、スレイサントーおよびプレイチョーのレファラル病院に配布されました。この手帳は、患者が自身の病状をより良く理解し管理するのを助けるとともに、医療従事者がより体系的なケアを提供するためのツールになります。
プロジェクトの技術アシスタントは、糖尿病手帳の適切な使用を推進するため、各医療機関のNCD担当スタッフ向けにオリエンテーションを実施し、パイロット期間中も現場での観察を継続します。この期間に収集されたフィードバックは、糖尿病手帳の改善およびより効果的な導入に活用される予定です。パイロット期間終了後には、保健省(MoH)および州保健局(PHD)からの意見を取り入れて、手帳を完成させるためのレビュー会議が開催される予定です。
糖尿病手帳
プロジェクトの技術アシスタントは、糖尿病ハンドブックの効果的な活用に向けた使い方について指導を行いました。
医療従事者は、初診の糖尿病患者に対して、糖尿病ハンドブックの説明を行い、配布しました。