コンポンチャム州保健局、2025年10月~12月期のNCD EMRデータレビューを強化
2026年2月5日、コンポンチャム州保健局(PHD)は、2025年10月から12月までのデータを対象とした非感染性疾患(NCD)に関する電子カルテ (EMR)データレビュー会議を開催し、郡保健局、郡病院、および州病院の代表者が参加しました。
本会議では、PHDが各郡保健局および施設ごとのEMRデータ入力状況を提示し、未入力の項目などを示しながら対象施設との議論を行いました。続いてJICA 専門家による技術支援のもと実施された、2025年5月~9月期と10月~12月期のデータの比較分析結果を発表しました。前期に入力のなかった病院で、後期にはデータ入力が確認されるなど、データ入力の取組への改善が確認されました。
州病院からは、患者数の多さや機材設備の制約といったデータ入力に関する実務上の課題が共有されると共に、NCDクリニックチームによる月次のデータレビュー会議の実施や、PHDへの追加機材の要請など、具体的な改善策が紹介されました。
各郡保健局担当者からは、紙ベースの記録とEMRの並行運用による業務負担や人員不足といった共通課題が報告され、こうした課題への対応として、日常的なデータ確認や現場への指導強化などの取組が共有されました。
本会議は、州および郡レベルでの定期的なデータ確認と課題共有を促進する機会となり、コンポンチャム州におけるNCDプログラム運営およびサービスの継続的な改善につながる取組となっており、四半期に一度実施しています。
会議参加者による集合写真
EMRデータの状況を共有しながら議論を行う参加者
コンポンチャム州保健局長によるコメント
大滝専門家による比較データ分析の発表