子宮頸がん対策支援に対し、保健省より感謝状を受領
カンボジア国保健省の子宮頸がん対策の能力強化のため、当プロジェクトは、保健省子宮頸がん技術作業部会を技術的に支援するとともに、州・郡病院の役割を明確化や、「コルポスコピー検査と前がん病変治療のための臨床マニュアルの策定、およびマニュアルに沿った研修プランの作成を支援してきました。
2025年12月および2026年4月に、3つの国立病院の産婦人科医師ら(※1)を対象とした指導者研修が行われ、JICAチームはこれまでの技術支援に対して保健省より感謝状をいただきました。今後、保健省は他の国立病院および州病院の医師らを対象に、育成した指導医によるカスケード研修(※2)を実施予定です。
※1 NCD対策プロジェクト開始前の2015-2024年にかけて、JICAは、JICA草の根技術協力事業(日本産科婦人科学会とカンボジア産科婦人科学会の協働事業)を通じて、カンボジア国の子宮頸がん対策に関与し、3つの国立病院の産婦人科医らの子宮頸がん技術(HPV検査、コルポスコピー診断、前がん病変治療)の習得を支援し、13名のトレーナーを育成しました。
※2 カスケード研修とは、研修を段階的・連鎖的に広げていく方法を指し、育成した指導医が他の国立病院・地域レベルの医師に指導を行うことで、知識や技術が段階的に広く行き渡るよう伝達する仕組みです。
子宮頸がん担当長官と国立病院の指導医ら
長官から感謝状を受け取った当プロジェクトのアシスタント