タイ損害保険協会(TGIA)との意見交換
2025年7月8日にプロジェクトの専門家はタイ損害保険協会(TGIA)を訪問し事故車の扱いや電気自動車の保険制度に関する意見交換を行いました。
タイでは、事故によって「修理不能」または「修理費が市場価値の70%以上」と判断された車両は「全損」とされ、保険会社がオークション等を通じて処分しています。しかし、車両登録の抹消や部品の流通管理については明確なルールがなく、解体後の追跡も行われていないのが現状です。
EVについては、修理費や部品代が高額で、修理拠点や部品供給の不足から、廃車化が早まる懸念が指摘されました。特にバッテリー交換が必要な場合、その費用が車両価値の大部分を占めるケースも多く、保険対応が難しくなっています。
今後も日本を含めた他国の事例を参考しつつ、タイの事情に即した現実的な制度について議論を深めていく予定です。