明治大学・湯淺墾道教授がモンゴルを訪問
日付:2026年6月7日~10日
2026年6月7日から10日にかけて、今年1月に続き、明治大学の湯淺墾道教授がモンゴルを訪問し、サイバーセキュリティ法制度整備に関する議論や、重要情報インフラ防護(Critical Information Infrastructure Protection)に関するセミナーに参加しました。
6月9日には、本プロジェクトとモンゴルのデジタル開発・イノベーション・通信省(MDDIC)が共催したセミナーにおいて基調講演を行い、日本における重要情報インフラ防護に関する法制度や、AIを活用したサイバーセキュリティの最新動向について紹介しました。会場には、モンゴル国内124の重要情報インフラ機関から約170名が参加し、活発な意見交換が行われました。
また6月10日には、モンゴルで新たに策定が進められている「サイバーレジリエンス法案」の意見公募会議に参加し、日本の制度事例を共有しました。会議では、監査制度、CSIRT(サイバー攻撃対応を支援する専門組織)の役割、官民連携、AI時代におけるサイバー主権などについて議論が交わされました。
モンゴルではサイバーセキュリティ分野で一定の技術的進展が見られる一方、法制度や組織間連携の整備が今後の課題となっています。サイバー攻撃は国境を越えるので、モンゴルの安全を高めることが、日本自身を守ることにもつながります。今回の訪問は、日本とモンゴルの協力を通じたサイバーセキュリティ強化に向けた重要な一歩となりました。
Ch.Anar議員と新CS法草案について協議
CII向けセミナー登壇の様子