CMM調査の報告書レビューワークショップの実施

サイバーセキュリティ人材育成プロジェクトでは、英国外務・英連邦・開発省（FCDO）、デジタル開発・イノベーション・通信省(MDDIC)およびオックスフォード大学サイバーセキュリティ能力センター(GCSCC)と共同で、モンゴル国のサイバーセキュリティの現状を評価する調査「The Cybersecurity Capacity Maturity Model for Nations(国家のためのサイバーセキュリティ能力成熟度モデル / CMM)」を実施しています。2024年10月にはオックスフォード大学の調査団がモンゴルを訪問し、現地調査を行いました。
調査実施時の記事：
https://www.jica.go.jp/oda/project/202108469/news/1561961_51519.html

2024年12月に、オックスフォード大学より報告書のドラフト版が提出され、報告書内容のレビューを2025年1月8日、9日に実施しました。レビュー者は10月のインタビュー参加者より選抜され、CMM調査の5つのディメンションに分かれて、活発な議論が行われました。

参加者のコメントをとりまとめ、1月末にMDDICよりGCSCCへレビューコメントを提出しました。コメントをもとにGCSCCで最終修正が行われ、2月中に最終版の報告書が完成する見込みです。