News#25 METRAP-Maputo 普及セミナー (2025 年 10月)
METRAP-Maputo普及セミナーは2025年10月8日に開催されました。本セミナーには、CMMの対応部署、近隣自治体、AMT、関連省庁、各自治体の公共交通事業者、アプリベース交通事業者協会、AMVIRO、INCM、NGO、日本大使館、JICAモザンビーク事務所、JICA本部、METRAP-Maputo JICA専門家チームなど、主要関係者が一堂に会し、参加者は合計75名となりました。
METRAP-Maputoは最終段階にあり、セミナーではプロジェクト成果の発表に加え、SIMPUT-Maputoを紹介する短編アニメーションが上映され、その後、パネルディスカッションおよびポスターセッションが行われました。開会挨拶では、マプト市議会議長がMETRAP-Maputoの成果を称賛し、JICAモザンビーク事務所代表は公共交通の効率的管理を促進するうえで本プロジェクトが果たす重要な役割を強調しました。また、これまでの協働の取り組みを振り返り、関係者の献身的な努力に謝意を表するとともに、マプトの未来に向けた持続可能な都市モビリティの重要性を訴えました。
プレゼンテーションセッションでは、プロジェクトの3つの成果物およびその結果の概要が説明されました。これらの成果物には、SIMPUT-Maputo、CDRダッシュボード(成果物1)、維持管理・運用・KPI・GTFSに関するマニュアル、Googleマップ公共路線検索の公開、ジンペトバスターミナルにおけるパイロット事業の改善(成果物2)、および2つのTODガイドライン(成果物3)が含まれています。
パネルディスカッションセッションには、モビリティ・交通・運輸担当評議員(VMTT)、EMTPM運行交通部管理者、AMT技術管理者、JICA専門家プロジェクトチームリーダー、ゲストメンバーとして日本・麗澤大学副学長の柴崎亮介教授1が登壇しました。本セッションでは、スマートフォン用アプリケーション「Mentimeter」2を活用し、参加者との双方向討論を実施しました。議論では、SIMPUT-Maputoの枠組み内およびその他の活動におけるプロジェクト成果の持続的実施方法、ならびに将来の方向性に向けたデータ収集と情報に基づく意思決定の重要性について検討が行われました。
SIMPUT-Maputoは、市民の通勤体験を向上に寄与する可能性があります。閉会の挨拶において、フェルナンド・ウアチェ氏(VMTT)とMETRAP-Maputoプロジェクトディレクターは、参加者間で共有された協力的な精神と洞察に富んだ議論を称賛しました。
1 柴崎亮介教授は、麗澤大学副学長を務めるほか、同大学工学部学部長および東京大学名誉教授を兼任しています。
2 クラウド上のメンティメーターアプリケーションにより、参加者はパネルディスカッションにリアルタイムで参加できました。スマートフォンからコメントや質問を送信でき、それらは大型スクリーンに表示され、モデレーターによって調整されました。
- 1 . CMM: Maputo Municipal Councilマプト市議会
- 2 . AMT: Maputo Metropolitan Transport Agency マプト都市交通局
- 3 . AMVIRO: Mozambican Road Transport Association モザンビーク道路運輸協会
- 4 . INCM: National Institute of Communications of Mozambique モザンビーク国立通信研究所
- 5 . EMTPM: Municipal Public Transport Company of Maputoマプト市役所 バス公社
- 6 . SIMPUT-Maputo: マプト首都圏都市交通における戦略実施マスタープラン2024
- 7 . CDR: 携帯電話通話記録
- 8 . KPI: Key Performance Indicator 重要業績評価指標
- 9 . GTFS: The General Transit Feed Specification, a common format for public transportation schedules and associated geographic information 公共交通機関の時刻表と地理的情報に関するオープンフォーマット
- 10 . TOD: Transit Oriented Development 公共交通指向型開発
このセミナーに関する追加記事(ポルトガル語)は、以下のリンクからアクセス可能:
CMM Facebook:
https://www.facebook.com/100067107949506/posts/1123844966529091/?mibextid=rS40aB7S9Ucbxw6v
EMTPM Facebook:
https://www.facebook.com/share/p/1CSfGRycTP/
Journal Noticias:
https://www.jornalnoticias.co.mz/2025/10/09/parceiros-buscam-solucoes-para-melhorar-a-mobilidade/
セミナーの集合写真
開会挨拶
(左から:ラザケ・マンイケ氏〔マプト市市長〕、フェルナンド・ウアチェ氏〔VMTT/METRAP-Maputoプロジェクトディレクター〕、高橋 スリマラ氏〔JICAモザンビーク事務所 副所長〕)
パネルディスカッションの様子と、クラウド上のMentimeterアプリケーションを通じて表示された参加者からのリアルタイムコメント
(左から:ノーラ・アロイ氏〔市交通・交通局(DMTT)/METRAP-Maputoプロジェクトマネージャー〕、アルマンド・ベンベレ氏〔AMT/技術管理者〕、フェルナンド・ウアチェ氏〔VMTT/METRAP-Maputoプロジェクトディレクター〕、アデリノ・ブクアネ氏〔EMTPM/運行・交通部管理者〕、柴崎亮介教授〔日本・麗澤大学 副学長〕、浅田 薫永〔METRAP-Maputo JICA専門家チームリーダー〕、モデレーター左から:アベル・マヴィエ氏、ニコール・コンジョ氏、ハイケ・メラニ氏〔METRAP-Maputo国内専門家〕)
セミナーの様子
ポスターセッション、アニメーション映画
メンティメーターで参加者が共有したプレゼンテーションから最も興味深いトピック
Mentimeter上で参加者が共有した「プレゼンテーションで最も関心を持ったのテーマ」(ポルトガル語)