「世界高血圧症の日」に合わせた啓発イベントの実施
2026年5月18日、カウンターパート機関である医療サービス庁東北地域保健サービス局(SRSCNE)主催により、「「高血圧症の日」のイベントが開催されました。本イベントは、5月17日の「世界高血圧症の日」に合わせて、高血圧症の予防と適切な管理に関する意識向上を目的として実施されたもので、SRSCNEのほぼ全ての職員である50人以上が参加しました。
イベント開始前には、プロジェクトの支援のもと参加者の血圧測定を実施し、SRSCNEの産業医が測定結果に基づき、健康アドバイスを行いました。イベント本編では、招待された循環器専門医/心臓病専門医から、「高血圧症」の診断や予防に関する講話があったほか、予防の一環として、無料動画を活用した室内で無理なくできるストレッチなどを全員で行いました。更に、「Artists in Project (AIP)」の一環で制作された 啓発ソング「Vamo Chequeo」 (https://www.youtube.com/watch?v=cclzW62N59I :【Republica Dominicana・Salud】Artist in Project「Vamo Chequeo」Cancion de prevención
)を使用して、生活習慣の改善に加え、定期的な血圧測定の重要性が説明されました。この楽曲は、「ドミニカ共和国の若者を中心に人気を集めているラッパー・Jhon Wayne氏とJICAドミニカ共和国事務所長による楽曲アイデアを基にして制作された作品です。
イベント終了後には、血圧管理への関心が高まったSRSCNEの職員が、血圧測定のためにプロジェクト事務所を訪れるようになるなど、具体的な行動変容も見られています。
また、本イベントの様子は地域メディアでも紹介され、動画や記事を通じて広く地域住民へ発信されました。
SRSCNE管轄内の一次レベル保健センターにおいても、「世界高血圧症の日」に関連した啓発イベントが企画、実施されました。各施設では、ウォーキング、住民を対象とした血圧測定によるスクリーニング、健康的な食事の実演などに加え、高血圧症とその予防に関する講話を組み合わせた活動が行われました。これらの取り組みを通じて、地域住民の高血圧症に対する理解促進と予防意識の向上につながる機会となりました。
啓発メッセージを持った参加者
参加者への血圧測定
地元メディアの取材を受けるSRSCNE所長