ゼロ・エネルギー・ビル及びゼロ・エネルギー・ハウス導入促進プロジェクト
The Project for Promotion of Zero Energy Building (ZEB) and Zero Energy House (ZEH)
実施中案件
- 国名
- ヨルダン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 協力期間
- 2024年7月~2027年7月
プロジェクト紹介
ヨルダンにおいてエネルギー安全保障の強化及び温室効果ガス削減を達成するためには、再生可能エネルギーの導入を促進すると同時に、家庭・業務・運輸・産業の各部門における最終エネルギー消費の効率化が重要です。この中では特に家庭部門のエネルギー消費が大きく、総電力消費の4割以上を占めています。民生(家庭・業務)部門での消費エネルギー効率化に向け、断熱等の建築分野での省エネルギー技術及び、空調や照明等の設備省エネルギー技術の基準化が推進されています。各要素技術の基準化及び普及制度の設計が進む一方で、これらの基準・制度は独立して存在しており、建築物全体として一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指すゼロ・エネルギー・ビル及びゼロ・エネルギー・ハウス(ZEB/ZEH)の概念は体系化されておらず普及していない状況です。
本事業は、ZEB/ZEHの定義づけ、定義の前提となるZEB/ZEHの技術的・経済的評価及び、ZEB/ZEH技術普及に向けた財務面でのインセンティブメカニズムの設計を行い、ヨルダンにおける省エネルギー政策策定・実施の促進を図り、もって同国のエネルギー安全保障の強化及びカーボンニュートラル達成に寄与するものです。
【上位目標】
民生部門におけるエネルギー効率の向上に本プロジェクト成果が寄与する。
【プロジェクト目標】
ZEB/ZEH導入に向けた技術的・経済的評価が実施され、ZEB/ZEH導入・普及のための財務インセンティブメカニズムが開発される。
【成果】
成果1:
ZEB/ZEH(国際標準ISO及び財務インセンティブメカニズム)、DSM(VehicletoHouse/VehicletoGrid)に係る実践的な研修が実施され、実施機関の政策策定・制度設計能力が強化される。
成果2:
ZEB/ZEHに係る既存計画・基準・制度のレビュー、導入拡大に向けた技術的及び経済性の検討及び、MEMRによるZEB/ZEHの定義のレビューが実施される。
成果3:
ZEB/ZEH導入にむけたインセンティブメカニズム案(体制、政策、資金メカニズムを含む)が開発され、メカニズム機能のための普及政策がとりまとめられる。
協力地域地図

