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持続可能な漁業を実現する高付加価値バイオ素材の有効利用プロジェクト

Recovering High Value Bioproducts for Sustainable Fisheries in Chile (ReBiS) Project

実施中案件

国名
チリ
事業
技術協力
課題
水産
協力期間
2023年8月

プロジェクト紹介

チリは海洋資源に富む世界有数の漁業国です。民間企業等により食品加工の技術開発が進められてきましたが、魚介物は不可食部の割合が大きいため、同州における加工工場から発生する骨、内臓、皮膚、殻等の水産廃棄物が年間1.4万トン発生しています。この廃棄物は埋め立て地に生活ごみと一緒に捨てられ、沿岸地域・陸上の環境汚染につながっています。

本事業は、チリ・コキンボ州において、水産廃棄物からの高付加価値バイオ素材の特定、高純度バイオ素材の製造プロセスの確立、新規バイオ材料の開発により、高付加価値バイオ素材の技術・製造基盤の確立を図ります。これをもって水産資源に関する地域循環型エコノミーの構築を通じた水産廃棄物の再利用促進を目指します。

【上位目標】
チリにおける水産資源に関する地域循環型エコノミーの構築を通して水産廃棄物の再利用が促進される。

【プロジェクト目標】
水産廃棄物を用いた高付加価値バイオ素材の技術・製造基盤が確立する

【成果】
成果1
水産廃棄物に含まれるバイオ素材の品質評価が確立され、高付加価値バイオ素材が特定される。
成果2
高純度バイオ素材の製造プロセスが確立する。
成果3
高純度バイオ素材から合成される新規バイオ材料が開発・評価される。
成果4
高純度バイオ素材製造のためのサプライチェーン関係者のネットワークが強化される。

協力地域地図

持続可能な漁業を実現する高付加価値バイオ素材の有効利用プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトサイトのコキンボ港で漁獲された貝類(写真提供:Akira Onoda) 

  • コキンボ港の漁業関係者(写真提供:Akira Onoda) 

  • プロジェクトサイトのコキンボ港で漁獲された甲殻類(写真提供:Akira Onoda) 

  • プロジェクトサイトのコキンボ港で漁獲されたイカ類(写真提供:Akira Onoda) 

  • トンゴイ地域の漁船(写真提供:Akira Onoda) 

  • トンゴイ地域の漁民(写真提供:Akira Onoda) 

  • トンゴイ地域の漁民とのプロジェクト活動(写真提供:Akira Onoda) 

  • コキンボ港の漁船(写真提供:Akira Onoda) 

  • コキンボ港にてプロジェクト関係者集合写真(写真提供:Akira Onoda) 

  • チリ・ラセレナ大学における第1回JCC(写真提供:Akira Onoda) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。