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微細藻類による二酸化炭素の固定と資源化によるエネルギーおよび食料資源の持続的生産システムの創出

The Project for Integrated sustainable energy and food production from microalgae-based carbon capture and utilization

実施中案件

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
資源・エネルギー
協力期間
2023年7月~

プロジェクト紹介

インドネシア政府は、2060年に温室効果ガス排出ゼロを達成する目標を掲げており、大規模な再エネ導入に迫られています。一方、現状のエネルギーミックスは半分以上が石炭火力であり、石炭火力の低炭素化・脱炭素化が求められます。さらに、インドネシアでは栄養不良による飢餓と肥満(栄養不良の二重負荷)も問題となっています。脱炭素と栄養不良の解消に貢献する新産業が求められていることを背景に、地球規模課題に対応する科学技術協力(SATREPS)案件が要請されました。

本事業は、インドネシアにおいて、藻類バイオリアクターの導入、グリーン発酵技術の確立とグリーンテンペ事業展開、ケミカルルーピング技術を用いた水素生産の基礎技術の確立、石炭火力発電所へのバイオマス及び水素ベース燃料の混焼モデル開発を行います。これによって、グリーン発酵技術およびグリーン水素技術に基づくCCU基盤の構築と、経済合理性のある炭素循環政策の提案を図り、もってインドネシアおよび東南アジアのエネルギー・食料資源観点での持続可能な社会の実現を目指します。
【上位目標】
(長期:5-10年)東南アジアの持続可能な社会の実現に向け、エネルギー・食料問題の解決策として、バイオベースのCCU技術が開発される。
(中期:3年)インドネシアにおける持続可能な社会の実現に向け、バイオベースのCCU技術に基づく社会実装シナリオが提案され、政府の政策・戦略において検討される。

【プロジェクト目標】
微細藻類を利用し二酸化炭素をインドネシアの持続可能な資源として回収する技術が統合・開発され、カーボンニュートラルな社会に向けた収益性のあるシナリオが提供される。

【成果】
成果1
産業利用に向けた微細藻類のゲノム編集と最適培養技術が確立される。
成果2
発酵食品とコンポストにおいて発酵リモデリングによる付加価値が検証される。
成果3
バイオマスからの高効率な水素生産の基礎技術が確立される。
成果4
バイオマス及び水素ベース燃料の混焼モデルが開発される。

協力地域地図

微細藻類による二酸化炭素の固定と資源化によるエネルギーおよび食料資源の持続的生産システムの創出の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 現地での実験の様子(提供:東京大学) 

  • 日本での研修の様子(提供:理化学研究所) 

  • 日本での研修の様子(提供:東京大学) 

  • 研究サイトの1つである火力発電所での打ち合わせ(提供:現地調整員) 

関連情報

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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