ドローン利活用環境整備プロジェクト
Project for Development of Drone Usage Environment
実施中案件
- 国名
- ブータン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 情報通信技術
- 協力期間
- 2025年6月~2027年8月
プロジェクト紹介
ブータンは、国内の標高が200mから7,000mに及ぶ急峻な地形に小規模集落が散在しており、全集落に対して道路整備が難しいことから、遠隔地への物理的アクセスに課題を抱えています。ブータン政府は、こうした課題への対応策として、デジタル技術の活用を推進しています。特にドローンは、大規模なインフラ整備を必要とせず効率的に物流網を構築できます。他にも、測量や農業での活用、雇用の促進、外国資本・技術の流入、移転による産業活性化の可能性、環境負荷が少ないこと等から、利活用の促進が期待されています。
しかし、ブータンではドローンの利活用に関する適切な規制・制度が整備されておらず、安全性等の観点から、ドローンを用いた活動はブータン民間航空局により厳しく制限されています。現在の利用は政府や政府系企業による事業に限られていますが、ブータン政府はこの状況を改善し、物流への活用も含め更なるドローン利活用を進めるべく、国家ドローン戦略(NDS)を2024年12月に策定しました。
本事業は、ブータンにおいて、ドローン飛行に係る規制・制度案の作成、NDS案の策定、ドローン関連人材の育成、地図上での飛行制限・禁止区域の確認・ドローン機体登録・ドローン飛行申請を行うためのシステムの試行、及びドローン飛行に係る実証実験等のドローン飛行環境基盤の整備支援を行うことにより、同国におけるドローン利活用環境の整備を図り、もって同国におけるドローンの利活用促進に寄与するものです。
【上位目標】
ブータンにおけるドローンの利活用が促進される。
【プロジェクト目標】
ドローン利活用環境が整備される。
【成果】
成果1:NDSがレビュー、改定案が策定される。
成果2:特定の分野におけるドローンに関連したPOCが実施される。
成果3:ドローン安全規制案が策定される。
成果4:ドローンの安全な運用にかかる基礎的なシステムが試行される。
協力地域地図

