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キックオフ会議を開催しました。

「北中米太平洋沿岸部における巨大地震・津波複合災害リスク軽減に向けた総合的研究」では、エルサルバドルおよびメキシコ太平洋岸の国際港湾都市を対象に、地震観測と地震・津波複合災害リスク評価に基づいたリスク軽減策を提案・実装することを目的とします。ここでの複合災害とは、津波火災、化学物質の流出と津波による拡散、サプライチェーンを介した地域的・地球規模的経済被害を含みます。またこれらの被害軽減のための工学的対策と効果的な津波避難を提案し、各関係機関・住民とコミュニケーションを取りながら社会実装を図り、日本を含む国際港湾都市の持続的発展への貢献を目指すプロジェクトです。

本プロジェクトでは、まず2024年6月6日にメキシコ国立自治大学(UNAM)において、メキシコ、エルサルバドル、日本の三か国から多くの関係者が集い、キックオフ会議を開催しました。同会議には、UNAM及び京都大学のプロジェクト・リーダーの他、メキシコ国際開発協力庁(AMEXCID)、国立防災センター(CENAPRED)所長、在メキシコ・エルサルバドル大使、エルサルバドル国立大学副学長、メキシコ日本商工会議所事務局長、在メキシコ日本国大使館、JICAメキシコ事務所長が出席しました。

続いて6月11日にはエルサルバドル国立大学(UES)でも3か国のプロジェクト・リーダーの他、UES学長、総務省市民防災局長、JICAエルサルバドル事務所長、環境・天然資源省、中米大学(UCA)関係者等の出席のもと、キックオフ会議を開催し、現地のメディアで広く報道されました。

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キックオフ会議に集まったエルサルバドル側関係者(2024年6月11日)

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キックオフ会議に集まったメキシコ側関係者(2024年6月6日)