市場志向型都市近郊園芸栽培推進プロジェクト(MOZ-SHEP)
Project for Promotion of Urban and Peri-Urban Market-Oriented Horticulture Production (MOZ-SHEP)
実施中案件

- 国名
- モザンビーク
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2024年6月~2029年5月
プロジェクト紹介
モザンビークは、高い農業ポテンシャルを持ちながらも低い生産性に留まっている現状を踏まえ、小規模農家を持続可能で競争力を有するバリューチェーンに結びつけていくとしています。しかし、技術力や栽培施設の不足により周年栽培を実現できる農家が非常に限られているため、マプト首都圏では地場野菜が品薄になり、南アフリカ産を始めとした輸入品の割合が増加する時期が毎年発生しています。
本事業は、マプト市及びマプト州マトラ市、ボアネ町において、市場志向型の都市近郊園芸栽培推進普及サービス(MOZ-SHEPパッケージ)の開発、普及職員の能力強化とMOZ-SHEPパッケージを継続的に実施するための制度化の検討を行うことにより、小規模農家の所得向上を図るものです。
【上位目標】
実施機関によって MOZ-SHEP パッケージが継続的にプロジェクト対象地域で実施される。
【プロジェクト目標】
MOZ-SHEP パッケージが開発・実施され、農家の園芸所得が向上する。
【成果】
成果1
対象地域の小規模農家、園芸生産、市場流通、ジェンダー、関連事業に関する実態が明らかになる。
成果2
MOZ-SHEP パッケージが開発される。
成果3
MOZ-SHEP パッケージを実施する職員が育成され、現場活動が実施される。
成果4
MOZ-SHEP パッケージを継続的に実施するための制度化が検討・提案される。