About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

みんなの学校:住民参加による教育開発プロジェクト フェーズ 3

Participatory and Decentralized School Management Support Project Phase 3

実施中案件

TaRL読み書き補習授業の様子
国名
マダガスカル
事業
技術協力
課題
教育
協力期間
2024年4月~

プロジェクト紹介

マダガスカルでは、これまでの基礎教育のアクセス改善に向けた取り組みの結果、2018年には初等教育の純就学率が95.6パーセントに達しました。しかし、その一方で、初等教育の進級率・修了率は低下しており、基礎教育の質に課題があります。同国教育省は、基礎教育の質が低い原因として、脆弱な教育行財政、地域やコミュニティの理解・協力不足による学校運営の悪化などを挙げ、これらの問題に対処するため、コミュニティを巻き込んだ学校運営委員会の機能強化が必須であるとしています。日本は、本協力の前フェーズにおいて、対象地域の公立小学校に対して参加型・分権型学校運営モデルを普及し、学校運営委員会の活性化に貢献しています。

フェーズ3となる本事業は、コミュニティ協働型学校運営モデルを他機関との協働により全国 23県に普及することを目指すとともに、フェーズ2までに導入・実証された学習の質改善モデル、学校給食・乳幼児期/就学前教育における改善モデルを強化し、学校運営委員会に関するモニタリング体制を整備することで、持続的・効率的な事業効果の普及・定着に寄与するものです。

【上位目標】
プロジェクト対象地域において、コミュニティ協働型学校運営に基づいた質の高い基礎教育が提供される。
【プロジェクト目標】
プロジェクト対象地域において、コミュニティ協働型学校運営に基づき質の高い基礎教育を実現する組織的及び制度的基盤が普及する。

【成果】
成果1:プロジェクト対象地域の小学校において、コミュニティ協働型学校運営モデルが普及・活用される。
成果2:プロジェクト対象地域において、小学校運営委員会(FEFFI)のモニタリング・支援体制が、有効性と持続性の観点で強化される。
成果3:コミュニティ協働型学習改善モデルの有効性・持続性が強化され、プロジェクト対象地域の小学校へ普及される。コミュニティ協働を通じて基礎教育のアクセスや質を改善する発展的な活動モデル(学校給食、就学前教育、等)が、アナラマンガ県及びアムルニマニア県にて試行され、文書やツールといった様々な形で取りまとめられる。

協力地域地図

みんなの学校:住民参加による教育開発プロジェクト フェーズ 3の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 住民集会の様子(学校運営委員会メンバーが保護者・地域住民に活動総括を行う場面) 

  • TaRL算数補習授業の様子(子どもの習熟度別にクラス分けを行う教育手法) 

  • TaRL読み書き補習授業の様子(先生による単語ゲームのデモンストレーション) 

  • TaRL読み書き補習授業の様子 

  • 生徒中心型板書活動の様子(生徒達が主体となって進める補習) 

  • 生徒中心型板書活動の様子(アシスタント生徒がクラスメイトの解答の丸付けをする場面) 

  • 学校給食の様子 (写真提供:CO Avaradrano) 

  • 紙芝居の読み聞かせをする幼稚園教員の様子(写真提供:EPP Anosimanjaka ) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

関連記事等

関連記事等はありません。