プノンペン都庁及び公共事業・運輸省下水管理能力強化プロジェクト フェーズ2
The Project for Capacity Development for Sewerage Management of Phnom Penh Capital Administration and Ministry of Public Works and Transport Phase2
実施中案件

- 国名
- カンボジア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 環境管理
- 協力期間
- 2024年8月~
プロジェクト紹介
カンボジアは、都市人口の増加に伴い汚水排出量が増加する一方、下水・排水に関するインフラ整備が追いついておらず、自然環境及び衛生環境の悪化を引き起こしています。JICAはこれまで、M/Pの策定、組織体制及び法制度案・技術指針案の策定、汚水処理施設の整備など、プノンペンを中心に当該分野における協力を展開してきました。他国ドナーも協力を実施しており、同国における下水道事業は急速に発展しています。一方で、今後の汚水管理の促進にあたっては、財務や計画を含めた包括的な事業運営体制の構築が必要です。
本事業は、カンボジアの首都プノンペンにおいて、汚水管理にかかる実施計画策定能力の強化、省令・指針の整備、下水処理場職員の人材育成メカニズムを構築することにより、持続可能な汚水管理事業実施のための基盤整備を図ります。これをもってプノンペン都における汚水管理の適切な実施に寄与するものです。
【上位目標】
プノンペン都において汚水管理が適切に実施される
【プロジェクト目標】
プノンペン都における持続可能な汚水管理事業実施のための基盤が整う
【成果】
成果1:汚水管理にかかる実施計画策定能力が強化される
成果2:汚水管理にかかる省令・指針が整備される
成果3:下水処理場職員の人材育成メカニズムが構築される