フードエステート廃棄物の変換技術によるバイオ循環経済の樹立
The Project for Development of Integrated Bio-circular Economy from Food and Energy Estate Waste Fraction to Biofuel and Bio-chemicals
実施中案件
- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 協力期間
- 2024年11月~2029年11月
プロジェクト紹介
インドネシアは現在、2.7億人の人口(世界第4位)を抱え、生産年齢人口の継続的な増加や、石油、石炭、天然ガス、ニッケルなどの豊富な自国の資源に依存して経済を発展させてきました。発電電力量において、化石燃料に依存してきましたが、エネルギー構造の変革が急務となっています。農業分野においては、「フードエステート」政策によって、多品種の農作物における集合的な大規模農業が実施されていますが、廃水、固形残渣、油脂成分等の農業廃棄物の焼却・廃棄が河川・土壌の汚染と温室効果ガス排出増加をはじめとした環境問題を引き起こしています。
本事業は、インドネシアにおいて、①農産廃棄物からのバイオ燃料及びバイオ化学品の生産、②2次廃水の水質浄化と付加価値製品生産、③バイオ循環経済に向けた環境・社会・経済的インパクト評価、④提案新規技術の社会実装と実現可能性の評価を行うことにより、持続可能なバイオ燃料・バイオ化学品生産システムの開発及び実証を図り、もってバイオ循環型経済に貢献する技術の確立により、食料ならびにエネルギーの安全保障というインドネシア政府の目標達成に寄与するものです。
【上位目標】
インドネシアにおける食料とエネルギーの安全保障という政府目標の統合的達成のために、農業廃棄物を利用したバイオ循環型経済に貢献する技術を確立する。
【プロジェクト目標】
持続可能なバイオ燃料・バイオ化学品生産システムの開発及び実証がなされる。
【成果】
成果1:農業廃棄物の利用からバイオ燃料とバイオ化学品が生産される。
成果2:微細藻類と2次処理廃水を使用し、肥料、飼料を生産する。
成果3:経済、環境、社会的観点からプロジェクトの影響を評価するためのシナリオが作成される。
成果4:プロジェクトが提案する新技術が導入され、その実現可能性が評価される。
協力地域地図

