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住民主体の獣害対策プロジェクト

The Project for Community-based Human-Wildlife Conflict Management

実施中案件

電気柵の電線取り付け作業を行うパイロットサイトの住民
国名
ブータン
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2025年4月~2028年9月

プロジェクト紹介

ブータン政府は、「第 13 次 5 か年計画」(2024~2029 年)における重点活動として農業の商業化を掲げ、農産物生産量の確保と高付加価値化、テクノロジーを活用した農業推進等に取組むとしています。しかし、多様な生物が生存する豊かな森林と農村が隣接する同国の環境において、野生動物の農地侵入による農作物や家畜への被害が増加しており、農業による人々の生計維持と野生動物保護の双方を考慮した獣害対策(Human-Wildlife Conflict Management)が重要かつ緊急な課題となっています。

本事業は、ブータン国中西部4県において、獣害対策推進体制の整備、ガイドライン作成、獣害対策を推進する政府職員の能力向上、獣害対策に効果的でコスト効率性が高い侵入防止柵システム(仕様、設置、維持管理含む)及び作物被害状況・対策効果を測定し可視化する技術開発、効果的な獣害対策モデルがパイロットサイトでの現場活動を通じた開発を行うことにより、効果的な獣害対策モデルが開発され、全国の県及び地方政府に対して同モデルの実施が推奨されることを図り、プロジェクトで開発された効果的な獣害対策モデルが対象地域内外で実施されることに寄与するものです。


【上位目標】
プロジェクトで開発された効果的な獣害対策モデル(*)が対象地域内外で実施される。
(*)獣種によって取るべき対策は多岐にわたることから、本事業では特に日本の知見が蓄積されているイノシシ、シカ、サルによる被害を中心とした対策に取り組むこととする。
【プロジェクト目標】
効果的な獣害対策モデルが開発され、全国の県及び地方政府に対して同モデルの実施が推奨される。

【成果】
成果1:獣害対策推進体制が整備され、ガイドラインが作成される。
成果2:獣害対策を推進する政府職員の能力が向上する。
成果3:獣害対策に効果的でコスト効率性が高い侵入防止柵システム(仕様、設置、維持管理含む)及び作物被害状況・対策効果を測定し可視化する技術が開発される。
成果4:効果的な獣害対策モデルがパイロットサイトでの現場活動を通じて開発される。

協力地域地図

住民主体の獣害対策プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 獣害対策モデルの開発を目指すプロジェクトが活動を展開する農村地帯 

  • パイロットサイト候補地調査で実施した住民とのワークショップ 

  • 防獣柵を設置する境界線を確定するためのワークショップ 

  • 防獣柵資材を人力で運搬するパイロットサイトの住民 

  • プロジェクトが導入した工具で防獣柵の支柱を打ち込む 

  • 防獣柵設置研修で地域の技術者や住民を指導するJICA専門家 

  • パイロットサイトで完成したUniversal Hybrid Fence (UHF) ①  

  • パイロットサイトで完成したUniversal Hybrid Fence (UHF) ② 

  • C/Pによる第1回JCC会議でのプロジェクト活動報告 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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