北部紛争影響地域における復興支援プロジェクト
Project for Resilient Reconstruction of Conflict-Affected Communities in the Northern Ethiopia
実施中案件

- 国名
- エチオピア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- ガバナンス
- 協力期間
- 2024年10月~
プロジェクト紹介
エチオピアでは民族連邦制下で民族間の不平等意識や、ティグライ人民解放戦線(TPLF)への不信感が高まり、2020年11月以降武力衝突が継続しました。北部3州において合計約150万人の国内避難民および約290万人の帰還民が発生し、連邦政府は、2023年6月に復興計画枠組み(3RF)を承認し、復興に向けた国際社会からの支援を要請しました。
本事業は、エチオピア北部紛争影響地域において、コミュニティの復興ニーズに対応する実践的な復興・開発事業の実施、国内外の復興・開発リソースの効果的活用の促進及びそれらを踏まえた連邦・州・郡政府の能力強化を行います。これにより、北部紛争影響地域における教育再建および生計向上分野の復興・開発アプローチの適用を図り、もって政府の復興開発計画及び戦略に基づく北部紛争影響地域の包摂的かつ迅速な復興の推進に寄与するものです。
【上位目標】
復興開発計画及び戦略に基づく復興・開発アプローチの実践を通じ、北部紛争影響地域の包摂的かつ迅速な復興が推進される。
【プロジェクト目標】
北部紛争影響地域における教育再建および生計向上分野の復興・開発アプローチが適用される
【成果】
成果1:
パイロット実施州の州政府がコミュニティの復興ニーズに対応する実践的な復興・開発事業を実施する
成果2:
国内外の復興・開発リソースの効果的活用が促進される
成果3:
連邦・州・郡政府の能力強化