医療サービスの質改善プロジェクト
Project for improvement of the quality of health service
実施中案件
- 国名
- セネガル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2025年7月~2029年7月
プロジェクト紹介
セネガルの保健指標は、妊産婦死亡率、新生児死亡率、5歳未満児死亡率のいずれにおいても、サブサハラ・アフリカの平均と比較すると良好ですが、持続可能な開発目標(SDGs)の達成には依然として大きな課題が残されています。また、公立病院での相次ぐ事故により、医療の質の低さが社会問題となりました。
セネガルでは大統領主導のもと、SDGsの一つであるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた取り組みを進めており、医療サービスへの公平なアクセスの確保や医療サービスの質を改善し、国民が質の高い医療サービスの恩恵を公平に受けられる体制を目指しています。保健・社会活動省は、「Démarche Qualité(クオリティ・アプローチ)」の実施に取り組んでいますが、保健・社会活動省内でその解釈やツールが統一化されていないため、医療施設間の連携や管理能力が向上せず、高次病院として求められる役割を果たせないという課題があります。
本事業は、一次・二次・三次対象医療施設の医療サービスの質に対するモニタリング評価体制の強化、病院運営管理の強化、病院情報システムの強化、サービスの質改善アプローチの浸透、ならびに上位と下位医療施設間の連携強化等を行うことにより、対象医療施設の医療サービスの質の改善を図り、もってセネガルにおける医療サービスの質改善に寄与するものです。
【上位目標】
クオリティ・アプローチが全国に普及される。
【プロジェクト目標】
ティエス州及びジュルベル州の対象病院において、医療サービスの質が強化される。
【成果】
成果1:病院サービスの質をモニタリング・評価するシステムが保健・社会活動省により強化される。
成果2:ティエス州とジュルベル州の対象病院のガバナンスと病院運営管理が効果的に機能している。
成果3:対象病院の病院情報システムが強化される。
成果4:対象病院においてクオリティ・アプローチが効果的に実施される。
成果5:対象の病院及び保健センター間の連携が強化される。
協力地域地図

