先進技術を活用した森林管理による沿岸レジリエンス強化プロジェクト
The Project for Enhancing Coastal Resilience Through Technology-based Forest Management
実施中案件
- 国名
- バングラデシュ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全、水資源・防災
- 協力期間
- 2025年11月~2029年10月
プロジェクト紹介
バングラデシュでは、森林地の減少、劣化が進んでいます。特に南部および東部沿岸地域では、河川の水位上昇やサイクロンによる浸食により、森林地の減少が進んでおり、住民の生活圏が脅威にさらされています。バングラデシュ政府はその対策として植林を行い、マングローブ林と海岸林を造成していますが、データに基づいた森林管理計画の確立やモニタリングが課題となっています。
バングラデシュ政府は気候リスク及び脆弱性の軽減に向けて、森林、生物多様性、コミュニティ福祉の保全のための「自然を基盤とした解決策」の推進を掲げています。この方針のもと、本事業では気候変動緩和・適応の観点から最優先地域である南部沿岸域を対象に、バングラデシュ森林局によるこれまでの活動の成果と課題を踏まえ、国家開発計画及び気候変動緩和・適応策をより効果的・効率的に推進していくため、日本の持つ高度な衛星等の技術を活用しながら、住民参加型のより効果的な持続的森林管理の実施を目指しています。
本事業は、先進技術を活用した森林管理計画プロセスの確立及び森林モニタリングの改善等を行うことにより、南部沿岸域における森林景観回復を図り、もって同地域及び他の沿岸域の気候変動に対するレジリエンスの強化に寄与するものです。
【上位目標】
先進技術を活用した森林管理計画とモニタリングの適用により、沿岸域において温室効果ガスの吸収にも資する森林景観回復を通じた気候変動に対するレジリエンスが強化される。
【プロジェクト目標】
先進技術の活用により森林景観回復の計画とモニタリングのプロセスが強化される。
【成果】
成果1:森林景観の対象サイトにおける先進技術を活用した計画プロセスが確立される。
成果2:成果1を通じて確立されたSSPが実施される。
成果3:先進技術を活用し森林モニタリング手法が改善される。
成果4:成果1の結果に基づき、より広範な沿岸域における地理情報が更新される。
協力地域地図

