ガンダキ州・ルンビニ州で母子手帳試行に向けた関係者ワークショップが成功裏に終了
ネパール母子手帳プロジェクトは、2026年4月10日ガンダキ州、17日にルンビニ州において、州保健省・保健局、主要病院、教育機関など、母子保健に関わる関係者の参加のもと、母子手帳試行に向けた意見交換のためのワークショップを開催しました。
まず、プロジェクトの背景、母子手帳活用の意義や開発状況を含むこれまでの進捗状況と今後の展開・戦略について共有があり、参加者は皆、熱心に耳を傾けていました。
続いて、2026年2月にインドネシアと日本での国別研修に参加した政府関係者(ムスタン郡Bidhya Tamang氏、カピルバスツ郡Gaurav Dhakal氏、ルンビニ文化市 Dhruba Raj Ghimire氏)から研修で得た知見に関する報告がありました。インドネシアや日本における母子健康手帳に関連する法整備や施策、行政レベル・医療現場での活動の実際など、今後ネパールでの母子手帳の運用・活用に活かすことのできる多くの学びと気付きが共有され、会場の空気は一気に高揚していきました。
さらに、ワークショップの主要アジェンダであった医療従事者と女性地域保健ボランティアに対する研修案についてのグループ討論では、ネパールや各州の文脈に即した内容とするための貴重なフィードバックが得られました。
今後は、得られたフィードバックを研修案に反映し、各州における母子手帳の試行に向けた準備を進めていきます。州・地方政府の強いオーナーシップのもと、効果的で持続可能な母子手帳の運用と活用を目指し、活動を続けていきます!