地域中核病院における医療機材整備計画
The Project for the Improvement of Medical Equipment at Regional Referral Hospitals
実施中案件

- 国名
- ウガンダ
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 保健医療
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2024年3月
- 供与額
- 9.41億円
プロジェクト紹介
ウガンダ東部地域にあるソロティ地域中核病院及びジンジャ地域中核病院では長年、医療機材の老朽化・不足により、地域中核病院として求められる医療サービス(専門外来、高度な手術・治療等)の適切な提供が深刻な課題となっていました。
本事業では、麻酔器や超音波診断装置、上部消化器内視鏡等の医療機材の整備を通じて、両病院における医療サービス提供体制の強化と、地域住民の十分かつ適切な医療サービスの享受への寄与を目指します。
【事業の目的】
本事業は、ウガンダ東部の 2 つの地域中核病院(ソロティ RRH、ジンジャ RRH)において、医療機材を整備することにより、地域中核病院の診断・治療体制の向上を図り、もって同地域の医療サービスの改善に寄与するもの。
【事業内容】
1)機材の内容
ソロティ RRH:手術台(2台)、超音波診断装置(ポータブル)(5台)、持続陽圧呼吸器(CPAP)(3 台)、保育器(2台)、上部消化器内視鏡(1台)、歯科ユニット(3台)、眼科手術顕微鏡(1 台)等
ジンジャ RRH:手術台(5台)、超音波診断装置(ポータブル)(3台)、一般 X 線撮影装置(1台)、持続陽圧呼吸器(CPAP)(4台)、保育器(2台)、上部消化器内視鏡(1台)、歯科ユニット(3台)、眼科手術顕微鏡(1台)等
2) コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
詳細設計、入札補助、調達監理。また、ソフトコンポーネントは 5SCQI-TQM 手法を用いた物品管理の指導と、臨床知識、臨床技術及び運用・保守管理強化に係る指導。