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ケニア中央医学研究所研究機能強化計画

The Project for Strengthening the Research Capacity of Kenya Medical Research Institute

実施中案件

国名
ケニア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
保健医療
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2024年4月
供与額
30.00億円

プロジェクト紹介

ケニア中央医学研究所(KEMRI)は、1979年の設立以降、我が国が約半世紀にわたり研究部門や実験室等の施設整備や、熱帯感染症研究に係る人材育成を支援してきた結果、現在では東アフリカを代表する感染症対策の研究機関となり、国外研究機関との共同研究やケニア以外の関係者に対する研修を実施するまでに発展しています。
一方、既存の施設では、新興感染症に関する研究やリスクの高い病原体を扱う検査・診断の対応能力に課題があり、今後も発生し得る新興感染症の流行に対応するためには、感染症研究及び検査・診断の両機能を強化するために施設及び機材整備が必要となっています。

本事業は、KEMRIに対し感染症研究及び検査・診断の早期対応にかかる施設及び機材の整備を行います。これにより、各種感染症の研究機能強化を図り、もってケニア及びアフリカ域内(特に東アフリカ地域)における健康危機対応能力の強化を目指します。

【事業の目的】
本事業は、KEMRI に対し感染症研究及び検査・診断の早期対応にかかる施設及び機材の整備を行うことにより、COVID-19 を含む各種感染症の研究機能強化を図り、もってケニア及びアフリカ域内(特に東アフリカ地域)における健康危機対応能力の強化に寄与するもの。

【事業内容】
1)施設・機材等の内容
【施設】研究複合施設(BSL3 実験室、BSL2 実験室、コールドルーム、検体保管室、バイオバンク、バーチャルラボ及び会議室、データセンター等を含む)の建設(総延床面積 4000 ㎡程度)
【機材】研究・検査用機材(オートクレーブ、安全キャビネット、遠心分離機、電子顕微鏡、液体クロマトグラフィー質量分析装置等)、非常用発電機等

2)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
詳細設計、入札補助、施工・調達監理、施設・機材の適切な運用及び維持管理(BSL2 及び BSL3 実験室の空調、排気及び陰圧管理、感染性廃液排水処理設備の運転・維持管理)のための研修。

協力地域地図

ケニア中央医学研究所研究機能強化計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 完成予想図 

  • 1985年に無償資金協力によって建設された事務管理棟。各部門のダイレクター室や講堂、図書館等が位置している 

  • 高架水槽と受水槽の建設予定地。既存コンテナ2基は先方負担にて移設を行う。隣には1985年に無償資金協力にて整備された電気室がある 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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