ビエンチャン国際空港整備計画
The Project for the Improvement of Vientiane International Airport
実施中案件

- 国名
- ラオス
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2024年10月~
- 供与額
- 28.36億円
プロジェクト紹介
首都であるビエンチャン市に位置するビエンチャン国際空港は、当国の玄関口及び経済活動の拠点として、重要な役割を担っています。現在、ビエンチャンのワットタイ国際空港の旅客ターミナルビルは旅客処理能力不足による利便性の低下が懸念され、誘導路とエプロンには経年劣化による損傷が見られているため、その対応が必要です。
本事業は、ビエンチャン国際空港において、旅客ターミナルビルの拡張並びに誘導路及びエプロンの補修等を行うことにより、同空港の効率性及び安全性の向上を図ります。これをもって当国の産業基盤強化に寄与するものです。
【事業の目的】
本事業は、ビエンチャン国際空港において、旅客ターミナルビルの拡張並びに誘導路及びエプロンの補修等を行うことにより、同空港の効率性及び安全性の向上を図り、もって当国の産業基盤強化に寄与するもの。
【事業内容】
1)施設、機材等の内容
【施設】国際線旅客ターミナルビル拡張、誘導路改修(A誘導路、T誘導路)、エプロン補修(1Aエリア)等、総延床面積約64,200m2、航空灯火システム及び電気設備の改修、手荷物搬送設備追加等
2)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
詳細設計、 入札補助、施工・調達監理、施設及び設備維持管理等に係る技術指導
3)調達・施工方法
本邦調達を想定。日本または当国で調達困難な設備は第三国調達とする。