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アディスアベバにおける感染症治療専門病院整備計画

The Project for the Improvement of the Specialized Hospital for Infectious Diseases Treatment in Addis Ababa

実施中案件

多剤耐性結核病棟。敷地の北西部、研究棟の裏手にある。研究棟から解放廊下で接続しているが、入口にガードマンがおり、アクセスは制限されている。
国名
エチオピア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
保健医療
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2025年5月
供与額
25.21億円

プロジェクト紹介

エチオピアでは、呼吸器感染症が死因の第3位に挙げられ、下痢性疾患等も含む感染症由来の疾患は死因全体の約4割を占め、感染症が依然として人々の生命を脅かしています。アディスアベバ市の国立セントピーターズ専門病院(SPSH)は、市内の公立三次医療施設9か所の中で唯一、エチオピア高等教育品質機構から多剤耐性結核について治療、教育、研究を行う病院として認証を得ており、保健省から感染症に係る中核的拠点と位置付けられる感染症専門のトップリファラル病院(国の拠点となる高次医療機関)です。しかし、病床と機材の不足のためにその役割を果たせていないのが現状です。また、人材育成の面でも、治療のための感染予防設備を備えた施設が不足していることから、治療用の施設・機材を活用する形での臨床実習が実施できておらず、実践力の十分な強化に至っていません。

本事業は、SPSHが国内トップリファラルの感染症専門病院としての役割を果たすべく、感染症治療及び研修に必要な施設・機材を整備するものです。

【事業の目的】
本事業は、アディスアベバ市内のSPSHにおいて、感染症診断・治療及び研修のための施設・機材を整備することにより、質の高い医療及び研修の提供が可能な体制強化を図り、もってエチオピアの保健システムの構築及び医療サービスの質の向上に寄与する。

【事業内容】
1)施設、機材等の内容
【施設】外来(感染症科)、一般感染症病床40床うち特別感染隔離病床2床(感染症集団発生時60床に拡張)、CT検査室、手術室等を含む。計約3,160m2。地上2階地下3階建。
【機材】CTスキャン、モバイルX線、人工呼吸器、超音波診断装置、除細動器等

2)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
詳細設計、入札補助、調達管理、施工監理、施設維持管理に係る技術支援等(特別感染症病室の維持管理、空調設備の維持管理、医療廃棄物処理、平時及び感染症集団発生時の施設運用方法の策定・実地トレーニング等)

協力地域地図

アディスアベバにおける感染症治療専門病院整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 多剤耐性結核病棟。敷地の北西部、研究棟の裏手にある。研究棟から解放廊下で接続しているが、入口にガードマンがおり、アクセスは制限されている。 

  • 建設予定地。多剤耐性結核病棟の裏手、敷地の北西端、最も山側に位置する。高低差15m前後の傾斜地で、現在は鬱蒼とした林である。 

  • 母子病棟。本館棟の西側に位置する。一部の結核患者も収容されている。 

関連情報

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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