工業分野省エネルギー
The Industrial Energy Conservation Project
終了案件

- 国名
- アルゼンチン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 協力期間
- 1995年7月~2000年6月
プロジェクト紹介
アルゼンチンは、肥沃な土地と天然資源に恵まれた国ですが、国内のエネルギー消費が増加の一途を辿っているにもかかわらず、長期にわたる経済活動の停滞により工業分野の設備は老朽化しておりエネルギー使用効率が低い水準にありました。同国政府は、国立工業技術院(INTI)などを通じ、工場への指導や工場エネルギー消費状況の調査を実施してきましたが、診断技術・機材などの面で多くの問題を抱えていました。この協力では、INTIにある省エネルギー研究開発センターにおいて省エネルギーを推進・指導する人材の育成やエネルギー管理者を育成したり省エネルギーを啓蒙・普及するための機能の強化を支援しました。これにより、同国工業分野における省エネルギーの推進に貢献しました。