小児救急医療プロジェクト
The Pediatric Emergency Care Project in Egypt
終了案件

- 国名
- エジプト
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 1999年4月~2002年3月
プロジェクト紹介
エジプトでは、5歳未満児死亡率が高い状態が続いていましたが、その主な原因は呼吸器感染症、下痢症などで、早期に適切な治療を行えば救命できるケースが多くを占めていました。これまで、日本は、無償資金協力により建設されたカイロ大学小児病院(現在は特殊小児病院。CUSPH)において、人材育成の技術協力を実施してきましたが、この協力では、CUSPHに対し、救急医療体制の確立を目的に、病院管理者や医療機器保守管理部門への指導、臨床検査・新生児看護などに関する研修などを支援しました。これにより、同国の小児救急医療の改善に寄与しました。