第三次マレ島護岸建設計画
The Project for the Seawall Construction in Male' Island(Phase 3)
終了案件
- 国名
- モルディブ
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 1998年5月~
- 供与額
- 13.8億円
プロジェクト紹介
モルディブの首都マレ島および周辺諸島では、1987~1988年に発生した異常高潮による浸水のため、同国の首都機能が麻痺する被害に見舞われました。日本は四次にわたる無償資金協力で、同島全体を取り囲む護岸を整備し、海岸防災機能の強化を図る支援を行いました。第三次となるこの協力では、南護岸提(全長1,546メートル)の整備、船舶係留に配慮した護岸前面の水域の浚渫などを実施しました。これにより、同島での高潮や津波災害に対する減災効果が見られ、島民の安全な生活の確保に寄与しました。