ベイラ湾浚渫船建造計画
The Project for Construction of Dredger at Beira Port
終了案件

- 国名
- モザンビーク
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 運輸交通
- 交換公文(E/N)署名
- 1998年5月
- 供与額
- 19.62億円
プロジェクト紹介
モザンビークの中部に位置するベイラ港は、ジンバブエ・マラウイから最短距離にあり、近隣の内陸国にとっても依存度の高い港です。同港はブンゲ川河口に位置し海流が激しいため、全航路で入港に必要な水深を確保するため常時埋没土砂の浚渫作業が必要ですが、浚渫作業を行うモザンビーク浚渫公社には、老朽化した浚渫船1隻しかなく、浚渫能力が不足していました。この協力では、ベイラ港進入航路の維持浚渫を行うために必要な自航式曳航吸引方ホッパー浚渫船1隻の整備を支援し、港湾機能の維持を図りました。