グレシック火力発電所1・2号機改善計画(第1期)
The Project for Rehabilitation of Gresic Steam Power Plant Units 1 and 2
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 資源・エネルギー
- 交換公文(E/N)署名
- 1999年3月~
- 供与額
- 11.82億円
プロジェクト紹介
インドネシアのグレシック火力発電所1・2号機は、1970年代に日本の円借款で建設されましたが、設備の経年劣化が問題となっていました。また、運転コストや環境負荷の低減を目的に、石油(重油)だけでなくガス(天然ガス)を燃料に使えるよう設備の改造工事を独自に行っていましたが、資金繰りの悪化で工事が中断し、発電出力が設計値の60パーセント程度となっていました。この協力(第1~2期)では、設備改修およびガス化改造工事などを支援しました。これにより、最大出力が93~96パーセントまで回復し、環境の改善に寄与しました。