地方浄水場復旧計画（第2期）

1996年末に内戦が終了したグアテマラでは、内戦の激しかった地方を中心に、インフラ整備が遅れています。特に、浄水施設は老朽化が進んでおり、最近の人口増加やハリケーンなどの天災の影響を受け、水質、水量の両面で改善が急務となっていました。この協力（第2期）では、東部および西部の4都市において、浄水、配水、導水施設の復旧・拡張を支援しました。これにより、給水サービスを安定的に受けることができる住民数は、協力開始時の13.8万人から16.8万人以上に増加し、対象地域の住民の衛生環境の改善に寄与しました。