西岸地域小中学校建設計画(第1期)

The Project for Construction of School Facilities for Basic Education in the West Bank

終了案件

国名
パレスチナ
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
教育
交換公文(E/N)署名
1999年10月~
供与額
17.79億円

プロジェクト紹介

パレスチナでは、既存学校の老朽化と就学児童の増加により学校と教室が不足しています。そのため、多くの学校で二部制授業の実施や学校以外の目的で建設された施設の借り上げなど、劣悪な環境での教育を強いられていました。この協力で日本は、特に児童人口が多い南部ヘブロンを中心に11校の学校の建設を支援しました。これにより、6,000人以上の就学生に対する適正な教育環境が整備され、同国の人的資源の開発に貢献しています。日本が建設した学校は機能的で耐久性にも優れており、子供たちを含む地域の人々に広く日本への親近感と関心を育んでいます。

協力地域地図

西岸地域小中学校建設計画(第1期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • この協力で建設されたTaysser Meswadeh Prime Girls School (1年〜10年)。 

  • 保健教育の一環として、健康的な料理を作る日を開催している。 

  • 保健室を中心に8年生の生徒で作った保健委員会が活動している。 

  • 学校の生徒たち。生徒たちは「学校大好き」「先生大好き」「日本ありがとう」と話す。 

  • この協力で建設されたHuda Abdelnabi Prime Boys School (8年〜10年)。 

  • 理科の実験室での授業では生徒たちの関心も高い。 

  • コンピュータールームで「コンピューターが好きな人」との問いかけに手をあげる生徒たち。 

  • この協力で建設されたFahed El Qawasmeh Primary Boys School (1年〜6年)。 

  • アラビア語の授業を受ける生徒たち。 

  • 校庭は生徒たちが安心して遊べる唯一の場所となっている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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