ダッカ-チッタゴン基幹送電線強化事業

Dhaka-Chittagong Main Power Grid Strengthening Project

実施中案件

国名
バングラデシュ
事業
有償資金協力
課題
資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印
2015年12月~
借款契約額
437.69億円

プロジェクト紹介

バングラデシュの電力供給能力は需要をほぼ満たす水準に達している一方、電化率は未だ低水準です。このような中、近年の国内ガス需要の増加や国内産ガスの枯渇リスクの顕在化などに対応するため、同国政府は、チッタゴン管区に天然ガスや石炭などの輸入燃源の搬入深海港を整備し、これら輸入燃源を利用した発電所建設の計画を進めています。この協力では、ダッカ~チッタゴン間に400キロボルトの高圧基幹送電線を敷設し、関連する変電設備の新設及び改修を支援します。これにより、電力増が見込まれるダッカ地区に電力の安定的供給を図ることで、同国の経済発展および気候変動の緩和に寄与します。

協力地域地図

ダッカ-チッタゴン基幹送電線強化事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • メグナハット変電所サイト(変電所新設候補地):ダッカ管区のメグナハットに、既存の変電所の敷地面積を拡大し、変電所を新設予定。 

  • マドゥナガット変電所サイト(変電所新設候補地):チッタゴン管区内のマドゥナガットに変電所を新設予定。 

  • 既設送電線・鉄塔設備:既設の23万ボルト送電線・鉄塔設備。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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