南北導水事業
NORTH-SOUTH CARRIER WATER PROJECT
終了案件

- 国名
- ボツワナ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 水資源・防災
- 借款契約(L/A)調印
- 1995年12月~
- 借款契約額
- 46.85億円
プロジェクト紹介
ボツワナの水源は表流水が少なく、開発もほとんど進んでいないため地下水が主流です。当時、首都ハボロネでは、急速な水需要の伸びに加え、地下水の大規模開発が困難なこと、首都周辺の水源が開発済みであることなどから、他地域からの導水が必要と考えられていました。また、ハボロネは恒常的に水を南アフリカから輸入しており、独自水源の開発は国家の悲願でした。この協力では、浄水場、ポンプ場、ブレーキプレッシャータンクの新設を支援しました。これにより、北東部の水源開発と、南東部・中央部への安全な水の供給に寄与しました。