海南島開発計画(洋浦港)
HAINAN DEVELOPMENT PROJECT(YANGPU PORT)
終了案件

- 国名
- 中華人民共和国
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 1995年11月~
- 借款契約額
- 43.00億円
プロジェクト紹介
中国最南端に位置する海南省は、1988年に広東省から分離して省に昇格し、国内5番目の経済特別区に指定されました。外資導入や企業誘致などの政策を進めると同時に、社会経済インフラの整備を早急に目指していました。1990年に開港した洋浦港は、後背地である洋浦経済開発区やダン州経済圏の経済発展に伴い、将来的に貨物取扱量の増大が見込まれ、港湾施設の拡充が必要とされていました。日本は、洋浦港において多目的バースの建設、雑貨バースの建設、港湾施設の整備を支援し、同港の貨物取扱能力の拡充などに寄与しました。