マディヤ・プラデシュ州送電網整備事業
Madhya Pradesh Transmission System Modernisation Project
終了案件

- 国名
- インド
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2011年6月~
- 借款契約額
- 184.75億円
プロジェクト紹介
インド西部のマディヤ・プラデシュ州は、日印政府イニシアティブにより進められているデリー・ムンバイ間産業大動脈構想を構成する州であり、今後堅調な経済発展が見込まれ、都市部の電力需要が増加することが予想されます。2013年までに2ヶ所の新規火力発電所が建設、運用される計画があり、発電容量の増加に伴う送電網の増強が喫緊の課題です。日本は、マディヤ・プラデシュ州全域において、送電線及び変電設備の整備を支援し、電力系統の安定化、送電ロス率の低下及び電力の安定供給の達成しました。
①事業の目的
本事業は、インド西部 MP 州全域において、送電線及び変電設備の整備を行うことにより、同州
の系統の安定化、送電ロス率の低下及び電力の安定供給の達成を図り、もって同州及びインド西部地域の経済発展に寄与するものである。
②事業概要
MP州全域における送電線敷設(220kV、132kV)、新規変電所建設及び既存変電設備の増強を行なう。