北東州道路網連結性改善事業(フェーズ6)
North East Road Network Connectivity Improvement Project (Phase 6)
- 国名
- インド
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2022年3月
- 借款契約額
- 231.29億円
プロジェクト紹介
インドでは、国道開発計画が2001年から道路交通省により開始され、首都デリー、西部のムンバイ、東部のコルカタ、そして南東部のチェンナイを結ぶ「黄金の四辺形」をはじめとする大都市間の主要幹線道路整備が進められてきました。しかし、北東部地域においては、道路整備が遅れ、同地域内及び国内外の他地域との安定した人流・物流を阻害し経済開発の遅れの一要因となっています。特に国道208号線は舗装状況が悪く、道路幅は往復1~1.5車線であり、人の輸送・物流が阻害されている状況にあります。
この協力では、インド北東部地域のトリプラ州コワイからサブルームまでを結ぶ国道208号線について既存道路の改良(バイパスの新設等を含む)を行うことにより、同地域内及び国内外の他地域との連結性の改善を図り、同地域の経済発展の促進に寄与します。