ルヌン水力発電及び関連送電線建設事業(2)

RENUN HYDROELECTRIC POWER & ASSOCIATED TRANSMISSION LINE PROJECT(2)

終了案件

国名
インドネシア
事業
有償資金協力
課題
資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印
1993年11月~
借款契約額
156.68億円

プロジェクト紹介

北スマトラ州の州都メダンはインドネシア第4の大都市で、食品、ゴム加工、化学工業などの発展により、電力需要が急速に増加しました。本事業が計画された当時の第5次国家開発5ヵ年計画(1989年~1993年)では、脱石油政策に沿った電源開発の推進を掲げ、開発可能な水力発電の利用が大きな課題でした。日本は、北スマトラ州の急増する電力需要への対応を図るため、本事業により、スマトラ島北スマトラ州トバ湖に設備容量82メガワットの水力発電所と関連送電線を建設する支援を行い、同地域の経済発展および生活水準の向上に寄与しました。

協力地域地図

ルヌン水力発電及び関連送電線建設事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ルヌン水力発電所の変電所 

  • 調整池 

  • ルヌン水力発電所事業の灌漑用水への影響に関する地元農民との話し合い 

  • 本事業で改善した灌漑水路で食後の食器洗いをする若い女性 

関連情報

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