ドマイ港開発事業(2)

DUMAI PORT DEVELOPMENT PROJECT(2)

終了案件

国名
インドネシア
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
1998年1月~
借款契約額
38.19億円

プロジェクト紹介

インドネシアのスマトラ島リアウ州に位置するドマイ港は、近郊のアブラ椰子農場の拡大に伴いパーム油の出荷が増え、貨物取扱量は5年間で32.2パーセントも増加していました。しかし需要の増加に対する施設の整備が不十分なため港湾が混雑し、港湾での作業が非効率となっていました。この協力(第2期)では、ドマイ港において汎用埠頭の拡張およびパーム油用バース2基の増設などの整備を支援しました。これにより貨物船の平均滞在時間が短縮されるとともに、パーム油の出荷量も順調に伸び、同州の高い経済成長率の維持に寄与しました。

協力地域地図

ドマイ港開発事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 本事業にて新設されたパーム油埠頭 

  • パーム油埠頭とパイプラックをアプローチ桟橋入口から臨む 

  • 汎用埠頭延長部分。パーム椰子殻(飼料)の荷下ろし後。 

  • 敷地内のパーム油企業エリア 

  • バース割当会議。港の運営・維持管理機関である第一港湾公社(PELINDO 1)ドマイ支所が海運会社と毎日開催している。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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