マレーシア国民大学(UKM)医学部付属病院
HOSPITAL UNIVERSITI KEBANGSAAN MALAYSIA
終了案件
- 国名
- マレーシア
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 保健医療
- 借款契約(L/A)調印
- 1993年9月~
- 借款契約額
- 102.15億円
プロジェクト紹介
マレーシアの保健・医療セクターでは1990年代当初、医師と看護師が大きく不足しており、特に地方における医師不足は深刻でした。また、マレーシアの3医科大学のひとつであるマレーシア国民大学は、唯一大学病院を持っておらず、十分な教育研修を実施できない状況でした。この協力では、同大学において、専門的教育および治療を行う大学付属病院の建設を支援しました。これにより、教職員数と医学生数は増加し、病院の専門外来数および入院稼働率もほぼ計画水準を達成し、地域住民の健康の改善に寄与しました。